学習目標 |
学校教育?幼児教育の革新に貢献した18~20世紀の教育思想と実践についての知識を深め、その現代的意義について考察する。 |
授業概要 |
西洋は、多様な民族と文化の対立と融合を繰り返しながら、世界の他の地域にも強い影響力をもつ文明の一つの「典型」を創り出す過程で、近代的教育のモデルを創り出した。本授業では中世から20世紀前半の西洋の教育の歴史を概観するとともに、歴史の転換期に古い教育方法を批判し新しい教育を提起した人々の思想と教育実践に注目する。 |
テキスト |
プリントを配布する。 |
参考文献?課題図書 |
乙訓稔『西洋現代幼児教育思想史-デューイからコルチャック-』東信堂、2009年。その他授業時に課題図書を示す。 |
受講生への要望 |
毎時の授業出席までに指定文献を読み、質問?コメントができるよう準備を行うこと。授業の後半ではグループに分けて演習形式の調査と発表も行う。受講者全員の授業への積極的な参加を求める。 |
評価方法 |
出席と発表、レポートにより評価する。 |
|
|
授業計画 |
1.西洋教育史概説 (オリエンテーション) 2.古代~中世の教育 3.ルネッサンス期の教育 4.宗教改革期の教育 5.産業革命期の教育 6.国際的新教育運動の展開 7.教育革新運動の担い手とその思想?実践 | | |