学習目標 |
①坐禅の世界に体験的に触れる。 ②禅の世界の作法?世界観?歴史?可能性を理解する。 ③キリスト教と禅がどのような意味で一つになり得るか探る。 |
授業概要 |
毎回、椅子禅を行い、坐禅の世界に体験的に接近する。前期には、坐禅の世界の実践的な枠組みを理解し、さらにはその世界観と歴史を概観する。後期には、キリスト教の本質を考察し、それが禅と一体化ないしは共存しうるのかどうかを探る。また、現在の世界における禅の実情を観察しつつ、禅の将来的可能性を検討する。 |
テキスト |
プリントを配布する。 |
参考文献?課題図書 |
佐藤研『禅キリスト教の誕生』岩波書店、2007. |
受講生への要望 |
①自分で坐禅を(少なくとも授業の年度は)毎日短時間でも実践する意志、②キリスト教において何が真に重要であるかを問い直す意識、③自分とは何か、なぜ生きているのかを問う心。 |
評価方法 |
出席状況とレポートの総合による。 |
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授業計画 |
1.オリエンテーション 2.坐禅の目指すもの、坐り方の実際 3.椅子禅(15分)、作法、経行のしかた 4.椅子禅(15分)、作法、禅の枠組み 5.椅子禅(15分)、坐禅の果実 6.椅子禅(15分)、坐禅の果実 7.椅子禅(15分)、坐禅の果実 8.椅子禅 | | |