学習目標 |
日本の倫理思想についての基本的な教養を身につけること,先人の思想を学ぶことによって現代の身近な問題を考えるヒントを得ることを目指す。 |
授業概要 |
感情などを表すやまと言葉をひとつひとつ取り上げながら,日本の言葉によってとらえられてきた世界のありかたや人間関係のありかたを考えていく。 |
テキスト |
竹内整一『やまと言葉で哲学する』春秋社,2012年。 |
参考文献?課題図書 |
授業中に紹介する。 |
受講生への要望 |
授業前にテキストを熟読し,毎回,授業開始時にテキストについてのコメントを提出することが義務である。また発表者の発表に熱心に耳を傾け,必ず討論に参加しなければならない。 |
評価方法 |
授業への参加態度。出席状況。毎授業開始時に提出するテキストに関するコメント。担当箇所の発表と,発表後の討論を参考にした発表レポートの提出。夏休みの課題。 |
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授業計画 |
1.授業の進め方について。発表担当者の決定。 2.担当箇所についての調査。 3.「ありがたし」 4.「めでたし」 5.「あふ」、「ちぎる(契る)」 6.「こふ(恋ふ)」、「すく(好く)」 7.「たのし」 8.「おもしろし」 9.「あそぶ」 10.「すむ(澄む?済む?住む)」 11.「なつかし」 12.「い | | |