学習目標 |
日本語史は観察者?記述者と独立して存在するものではない。見る側の言語観と歴史観に基づいて構築されている。日本語史を竞彩篮球推荐する上で重要な、自分なりの言語観?歴史観を持つ契機を得る。 |
授業概要 |
日本語史に関する大部のテキストである『日本語の歴史』(全8巻)を取り上げる。今年度は4巻第3章から通読し、詳細に検討する。最初の数時間は講義をするが、それ以降は受講生にレポートをしてもらい、提供された話題について議論を行う。 |
テキスト |
亀井孝他編『日本語の歴史』4巻(平凡社ライブラリー、2007年) |
参考文献?課題図書 |
松村明?中田祝夫他『講座国語史』(大修館書店、1982年) 山口仲美『日本語の歴史』(岩波新書、2006年) 野村剛史『話し言葉の日本史』(吉川弘文館、2011年) |
受講生への要望 |
対話をしながら授業を進めていくので、テキストと向き合い自分で考えることに努めて下さい。また、不明な点があれば、遠慮せずに質問して下さい。 |
評価方法 |
授業中の質疑?各学期末のレポートと、出席回数を総合して成績評価を行う。 |