学習目標 |
本科目の目標は,4年次における卒業論文の執筆に向けて基礎的な学力と精神力を養成することである。人間の心を理解するためにはなぜ綿密なデータの収集と分析が必要なのかを,各種の基礎的な実験によって体験的に学ぶとともに,レポート執筆の繰り返しを通じて,心理学領域における学術的な文章の書き方(テクニカル?ライティング)を習得する。 |
授業概要 |
心理学専攻を最も特徴づける必修科目である(内容はA, B, Cの各クラス共通)。心理学における基本的な実験の方法,結果の処理や記述の仕方などを学ぶ。受講生は相互に実験者および実験参加者となり,教員やTAの指導の下で様々なテーマの実験を行う。行った実験についてはレポートを執筆して提出し,添削を受ける。さらに,各クラスが2つの班に分かれ,班ごとに割り当てられた実験テーマについて全員のデータの再分析と考察を行った上,3クラス合同のグループ発表会を行う。 |
テキスト |
フィンドレイ, B. 細江達郎?細越久美子(訳)(1996). 心理学 実験?竞彩篮球推荐レポートの書き方 北大路書房(初回に配付の予定) |
参考文献?課題図書 |
実験テーマごとに指示する。 |
受講生への要望 |
実験を行い,その結果に基づいてレポートを執筆するため,原則として遅刻?欠席は認めない。 |
評価方法 |
出席点10%,レポート70%,グループ発表20% |
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