学習目標 |
「働くこと」のなかに埋め込まれている格差について「ジェンダー(社会的?文化的に規定された男性性?女性性)」の視点から考察する。働くことにおける男女の役割の違いや、得られるものの違いが、男女の生物学的違いから必然的に決定されたものではなく、社会?文化的に形成されたものであることを理解する。 |
授業概要 |
①ジェンダーの概念について理解する。 ②ジェンダーを取り巻く現実への認識を深め、近代社会の「あたりまえ」をジェンダーの視点から考える。 ③具体的には働くことにおいて、どのように男女で基準や役割が異なっているか、その結果、収入?威信?持っている力にどのような格差が生じているかについて理解する。 |
テキスト |
授業中に随時、指示?紹介する。 |
参考文献?課題図書 |
授業中に随時、指示?紹介する。 |
受講生への要望 |
学んだことを、ただ「知識」としてとらえるのではなく、学んだことをもとに、自らをとりまく社会の状況について考えて欲しい。 |
評価方法 |
平常点(出席、毎回記述するリアクション?ペーパー)、年度末のレポートによって評価する。 |