授業概要 |
イギリスにおける宗教改革は、国王の離婚問題という政治的なきっかけから始まり、「上から」押しつけられた改革だったため、民衆はなかなかそれを受け入れず、旧来の慣習に従いつづけようとしました。この授業では、そうした民衆の反応を見ていくことによって、改革以前の教会と民衆の関係、改革以後の国家と民衆の関係を探りたいと思います。 |
課題?評価 |
出席、発表、課題提出により評価します。 |
テキスト |
Robert Whiting, The Blind Devotion of the People: Popular religion and the English Reformation, Cambridge University Press, 1989. J. J. Scarisbrick, The Reformation and the English People, Basil Blackwell, 1984. |
参考文献 |
授業中に指示します。 |
受講生への要望 |
イギリス史、ヨーロッパ史の基本的知識は必須です。概説書などで準備しておいてください。またテキストの英語は必ずしもやさしいとは言えないので、予習を十分にしてください。 |
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授業計画 |
テキストを読みながら、討論します。また適宜、簡単な竞彩篮球推荐発表をしてもらいます。 |
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