授業概要 |
古代ギリシアに始まる西洋哲学は、ローマ帝国の国教となったキリスト教との緊張のなかで展開されていった。この科目では、キリスト教と哲学の接触点に注目しながら、哲学者たちが思索した哲学の根本問題を学んでいく。彼らの思想を、単に客観的に知るだけではなく、彼らとともに考えて、哲学という思索が持っている独特の意味を理解していきたいと思う。 |
課題?評価 |
平常点(出席?ノート)とレポートによって評価する。 |
テキスト |
『人称的世界の倫理』(勁草書房) |
参考文献 |
重要な文献は、講義の中で紹介する。 |
受講生への要望 |
ノートをしっかりとること。質問があれば、積極的に提出すること。 この科目用に大学ノートを一冊、用意すること。 |
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授業計画 |
1.ソクラテスと哲学の誕生 2.刑而上学 3.世界の二つの見方 4.空間と時間 5.言葉?イメージ?数 6.デカルト 7.知覚と思考 8.万物、流転す 9.倫理の本質 10.自然法思想 11.功利主義 12.進化論 13.エロースとアガペー 【質問?相談】 Eメールで常時、受けつける。 mookubo@sugino.ac.jp |
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