授業概要 |
「生活科」が誕生された背景を、今日的ないわゆる「学力問題」とに引きつけ、その課題と役割をとらえ直す。子どもたちが“解き明かしたい問い”に出合ったとき、どのような学び合いを創っていくか? を、具体的な教育実践を分析しながら学ぶ。また、学習者自身の体験的「生活科」学習をも検討しながら学び合う。 |
課題?評価 |
「教育改革=学びの改革」に関心をよせ、どう教育実践を組み立てるべきかを、常に意識的に探求する。 |
テキスト |
『こうすればできる!授業の技術と実践?生活科』 小川修一編著?ルック |
参考文献 |
『あっ!こんな教育もあるんだ――学びの道を拓く総合学習』中野光他編?新評論 |
受講生への要望 |
学習者自身の「学びの歴史」を検討し、いまほんとに求められるべき“智”のあり方を探求する意欲を。 |
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授業計画 |
1 ガイダンス?初回アンケート 2 「生活科」誕生の背景と“学びの改革” 3 いま、求められる“学び”“学び合い”とは? 4 「生活科」学習の課題と可能性① ――教育課程論から?その構造とは 5 「生活科」学習の課題と可能性② ――教育課程論から?子ども主体の“学び論”とは 6 「生活科」実践づくり①――「興味?関心」発 7 「生活科」実践づくり②――「身近かな社会?自然」発 8 「生活科」実践づくり③――「自己観察?啓発」発 9 「生活科」実践づくり④――「仲間との交流?響き合い」発 10 「生活科」実践のまとめ方 | | |