授業概要 |
一通りの初級中国語文法(本学1年生相当)を学習済みであることを前提とした、読解力養成を中心とする中国語の授業です。 また、全員に1週45分のM.C.を用いたトレーニングが必修となっています。 |
課題?評価 |
前後期の試験結果に平常点を加え、総合的に評価します。 |
テキスト |
坂口直樹他著『ケイコの中国レポート』郁文堂 |
参考文献 |
授業で指示します。 |
受講生への要望 |
語学の授業は受講姿勢により、その効果には大きな差が生まれます。億劫がらずにこまめに辞書を引き意味を考え、どこが分からないのか明らかにして授業にのぞんで下さい。また、中国語は話し言葉と書き言葉の乖離が比較的大きい言語です。会話の授業と講読の授業の両方を選択することを勧めます。 |
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授業計画 |
近年中国の経済発展に伴い、日本との関係も一層深くなり、様々なビジネスシーンで中国語が登場するようになりました。各種中国語メディアから情報を収集する能力がますます求められています。その中で文字情報の比重が大きいことは疑いがありません。しかし、中国語は話し言葉と書き言葉の乖離の大きい言葉です。実際に使用されている各種の文章と、1年生の教科書の課文とは随分違います。 担当教官により若干異なりますが、基本的には、精読?訳読のスタイルで授業は進めます。以下のことを重点に授業をおこないます。 ?中国語ではあまり明示されない節と節の関係を正確に理 解すること。 ?相関語句、複文に慣れる。 ?長い修飾語の正確な理解。 ?正確 | | |